コラムcolumn

「いつまでも若々しく、美しく」を叶えるカギ!?入浴は身近な美容健康法

代謝アップの近道!

いつまでも若々しく美しくを叶えるカギとは!?

女性なら誰もが「いつまでもキレイでいたい」と願うもの。
キレイでいられれば、毎日もより豊かに過ごせますよね。
でも実際は、シミやシワ、太りやすい、やせにくいなど、
年齢を重ねるごとに、お肌や体型の悩みは増えるばかり…。

シミ シワ 太りやすくやせにくい

一体どうすればいいの!?という方にぜひ注目してほしいのが代謝です!

そのお悩み代謝の低下が原因かも!?

「代謝」とは、人が生きていくために必要な活動に使われるエネルギーのこと。
なかでも、呼吸や体温の維持、内臓を動かすなどの生命活動に使われるエネルギーを「基礎代謝」といい、眠っている間に肌の細胞分裂を促すなど、美しさを保つ上でも重要な働きをしています。
しかし、基礎代謝は加齢や筋肉の衰えと共に低下してしまうのです。

PROFILE

ファイテン ビューティアドバイザー濱田 道康
ファイテン株式会社 化粧品プロジェクト部長
ファイテンショップ店長を経て、ファイテン化粧品プロジェクトを立ち上げ、美を追求する数多くのモデル、タレント、アスリート、一般女性の方まで多岐にわたる人たちの「キレイになりたい」という想いや肌悩みに向き合う。基礎化粧品の開発と同時に行っている、「美」を追求した女子力アップセミナーなども好評。

代謝が悪いとどうなるの…??代謝が悪いとどうなるの…??

つまり代謝アップがキレイを叶えるカギになるのです!

代謝アップの近道! 入浴は身近な美容健康法毎日入浴するだけで、うれしいことがいっぱい!入らなきゃ損かも!?

血行促進で代謝アップ

湯船にゆったりつかることで、カラダに「温熱作用」や「水圧作用」が働き、血行が促進されます。
これにより、リラックス効果を得られるだけでなく、代謝アップにもつながります。

温熱作用
お湯に浸かって体温が上昇すると、皮膚の毛細血管が広がり、全身の血液の流れ(血行)が良くなります
水圧作用
お風呂に入ると、血管に圧力が加わり、手足にたまった血液が押し出され、心臓の働きが活発になり、血液の循環が促進されます。
コラム 日本人は体温が低い!?
真冬に半袖で外を歩く外国人を見て「寒くないの?」と驚くことはありませんか。実は欧米人は日本人と比べて代謝がよく、平均体温は1℃も高いと言われています。
体温が低く冷えに悩む人も多いと言われる日本人にとって、入浴で温まることはとても理にかなった習慣です。
ところが、近年はシャワーだけで済ませる人が増えています。代謝が悪い、汗をかきにくいという人は特に、湯船につかる入浴習慣をぜひ取り入れてみてください。

肌の「ターンオーバー」を
スムーズに

ターンオーバーとは?

わたしたちの肌は一定のサイクルで生まれ変わりを繰り返しています。 これを「ターンオーバー」といい、一般的に約28~29日で皮膚の古い細胞が剥がれ落ち、新しい細胞に入れ替わるとされています。

ターンオーバーの周期は、年齢とともに遅くなります。すると、古い角質が肌表面に残って蓄積され、ごわついたり、乾燥によるシワを引き起こしたりします。また、メラニン色素が排出されず皮膚に残りやすくなり、シミやくすみの原因となります。

入浴が、乱れたターンオーバーの救世主に!?

入浴で代謝があがると、肌のターンオーバーも活発になります。 お湯につかることで肌表面の角質がやわらかくなると、不要な角質が剥がれやすく、新しい細胞が押し上げられやすくなって、ターンオーバーがスムーズになります。
さらに体の芯からあたたまってリラックスし、質の良い睡眠が得られると、成長ホルモンが分泌されてターンオーバーが促進されます。
入浴は肌にとっていいこと尽くめなのです!

汗をかくほど美しくなる?!

入浴は老廃物を排出する効果も!

空気中のホコリや花粉、日焼け止めやファンデーションといった化粧品など、わたしたちの肌には毎日様々なものが付着します。これらをカラダに溜め込まないためには排出が重要。その1つとして汗をかくことがとても大切です。運動で汗をかくことももちろん良いことですが、入浴は体への負担が少なく手軽に汗をかける効果的な方法です。

おすすめ入浴法
水分を摂ってから、38℃前後のぬるめのお湯に10分程度、
じんわりと汗が出てくるのを感じながら、ゆっくりとつかりましょう。
もう一度水分を摂って、さらに10分程度。
水分を摂ることでより汗をかきやすくなり代謝もアップ!
Advice
長くつかるのが苦手な方は、半身浴や足湯でもOK!
半身浴の場合は、肩にタオルをかけておくと汗が出やすいですよ!

※お湯の温度は季節によっては冷めやすい場合がありますので調整してください。
※入浴時間はご自身の体調に合わせて調整してください。

汗をかいた後のケアもしっかりと!

汗が蒸発すると同時に肌の水分も奪われます。汗をかいたらすぐに拭き取り、長く肌にとどまらせないことが大切です。
肌につっぱりを感じたタイミングで化粧水をたっぷり与えて保湿しましょう。その後の乳液クリームもお忘れなく。

入浴中がチャンス! 美ボディケア筋肉もリラックス状態になっている
入浴中が効果的!

※心地よく感じる強さで行ってください。

気になるパーツは入念に ボディラインのケアに気になるパーツは入念に ボディラインのケアに

下腹
タオルをしぼるように両手でグーっと捻じってもみほぐしましょう。
わき腹
上から下に流すようなイメージで手を滑らせ、骨盤にあたったら、そけい部を通って下まで流します。
二の腕
まずは脇を親指以外の4本の指で、もみほぐしましょう。その後、二の腕を親指と人差し指で挟みながらひじから脇の方向に流します。

ひと手間で翌日違いを実感! むくみケアにひと手間で翌日違いを実感! むくみケアに

顔
両手をL字の形にして、人差し指で鼻を覆い、親指は顎の下に。そこから顎のラインに沿って耳たぶの下まで滑らせるように流します。
鎖骨
指でチョキをつくり、手と反対側の鎖骨を挟む。内側から外側へ向かって滑るように流します。
ひざ裏
膝の真裏を親指以外の指でもみほぐしましょう。

※心地よく感じる強さで行ってください。